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へのへの!

henoheno(ハワイ語)=かわいい=霧矢大夢さんと日々のあれこれ

祭りの名残――梅田芸術劇場『オーシャンズ11』(11月2日千穐楽):その5

うかうかしてたらもう11月終わるじゃん!なんとか滑り込みで同じ月のうちに上げとこ!

 

ってことで『オーシャンズ11千穐楽、大盛り上がりのうちに、カーテンコールへ。

以下、それぞれの言葉はママではなくあくまでもニュアンスです。

 

 

霧矢さん→橋本さん→観月さん→山本さん→香取さんの順番で挨拶をしていったのですが、香取さんは、霧矢さんの紹介のときに、「僕が舞台のカーテンコールの挨拶がわからないので霧矢さんに聞きましたら、こう両手を広げて、と教えてくださいまして」と、東京楽でも披露してくれたエピソードを再び。

それを聞いて霧矢さん、そんなそんなとちょっと恐縮しながら「いやもう、素直にやっていただいて」。

 

このやりとり、すっごい不思議だったあああ。

 

なんて説明したらいいか、「霧矢さん」っていう単語はもう、自分のなかではものすごく日常というか、「常にそこにある」固有名詞、言ったら「お母さん」とかと同じレベルなのです。

って書くとえらい図々しいけどw、ともかく、実際その名前を口にしない日はない、それくらい(勝手に)近しく感じてる名詞で。

 

その自分にとって、非常に親しい名前、音の響きが、自分とは絶対に隔絶された、いわゆる「テレビの中の人」である超非現実世界のスーパーアイドル、「香取慎吾」という人の口から出る瞬間の妙。

日常(いや霧矢さんだって充分非日常なんだけど)と非日常の融合?宇宙とブラックホールの狭間?四次元ポケットの中?もう意味わかんないけど、意味わかんなくなるくらいなんかインパクトがあって興奮した!

この不思議空間を目の当たりにして、20年来のスマファンで、かつ霧ファンでもある友人が「霧矢さんと慎吾がしゃべってる…!こんなことがあるなんて…!!」と感動に打ち震えていたのもうなずけました。

 

橋本さんは、「観月さんの恋人で、霧矢さんを足蹴にし、恋敵はあのSMAP香取慎吾さんですよ!?」とベネディクトという役の贅沢具合を力説するとともに、「ベネ様なんてよんでくださって」と、その愛されっぷりに感謝され、最後に「普通のおじさんに戻りますっ!」。

 

ここ、霧矢さん「ガハハ~」って聞こえてくるんじゃないかってくらい大爆笑。

 

実はこの日、何度か香取さんが劇中も含めて「妖怪ウォッチ」ネタをやってまして、カテコでも「妖怪のせいだ~」ってのがあったんですが、そのときの霧矢さん、

 

ぜってーネタ元知らない曖昧な笑顔萌え~!

 

「妖怪ウォッチ?聞いたことあるけど、なんなんやろ?今流行ってる子ども用の腕時計かな」(関西弁わがらないけど)とか思ってると妄想。

そらね、関西でもけっこー年配の人しか使わないという「ぱんちくりん」とかを日常語にしてる霧矢大夢ですから、「妖怪ウォッチ」より「キャンディーズ」ですよねですよねー!

 

その後、観月さん。観月さんは東京楽でも涙を見せたそうですが、今回も「感極まるもんだねー」と泣き笑い。かわいいw

その泣き笑い顔を見て香取さんもうっすら目を潤ませつつも(そう見えた)、ちょ!泣いてるよ~、って感じで爆笑。

さらに、稽古場で本意気でやらなきゃならなかったラストの見つめ合っての芝居に、照れ&戸惑ったエピソードも披露。

 

いやぁ、これね、笑いながら話してましたけど、本当にいろいろ大変だったんだろうなぁ、としみじみ。

舞台経験もほぼなく、周りは芸達者が揃うなか、練習時間もままならなくて、舞台ならではの作法とか、身の置きどころに慣れず、苦しかった部分はきっとあるんだろうと。

しかも、小さい頃からこの世界でプロでやってるおふたりだから、そういう自分たちの状況をすごく客観的に把握できてしまう、空気を読みとれ過ぎてしまって、しんどさがなおさら重なったようなところがあったんじゃないかなーと。

 

なんて、これもあくまでも妄想ですが、涙見せつつやりきった安堵感いっぱいでキャッキャしてる香取さんと観月さんを見て、ああーこれがおふたりにとって「楽しかった時間」として残ってくれると嬉しいなぁ、と舞台中心に観てる人間としては思ったわけです。

 

そんなおふたりを支えた山本さん。もちろん、香取さんも「また助けてもらって」と惜しみない感謝の言葉を述べ。

でもすぐに、香取・観月ペアで山本さんをからかう感じに。

 

なんだこの幼なじみ素敵空間!!!

 

そもそも、香取さん初めスマさんたちが「ありさ」って呼び捨てる感じ、最高じゃね?とつくづく思ってますので、生でこんな、本当にありがとう、キュンキュン、本当に。

 

香取さんの挨拶。

舞台経験もほぼないからいろいろ不安もあったけど、毎日お客様の顔を見て、こんな素敵なお仕事をさせてもらってる幸せを実感した、という趣旨のことを言ってられて、これはファン号泣だわーーー!と周りを見回したら、まぁそもそも皆さん1幕から泣いてられたという。だよね。

なかでも一番響いたのは、舞台の人たちはこんな大変なことをしていて本当にすごい、というくだりで、「これからここにいる人たちが何か違う舞台に出ていたら、あ!オーシャンズの人だー!って観にいってあげてください!」withビッグスマイル。

 

なんだこのナイスガイ!!!!

 

この瞬間、「はーい!12月に日生で霧矢さん出演『ヴェローナの二紳士』が早速ありますのでぜひにーーーー!!」と座長の好意に甘えて叫びそうになるのをぐっとこらえた。私のなかにも矜持あった。よかった。

 

いや、でもなんかほんと、「今日で終わり」にとどまらないで、「これから」にまで視野を広げてくださったこと、共演者ファンとして、ああ、ありがたいなぁ、とお手手のシワとシワを合わせて拝んだのです。

 

あと最後のほうで、下で(同じ劇場内)吾郎ちゃんの舞台も今日千穐楽を迎えます、という流れから、「ヤッホー!」ってするみたいに床に向かって、「吾郎ちゃんがんばってー!」と叫んだり、カテコラストは、ジャケットを脱いでゼロ番に綺麗に置いて、「SMAPに戻ります!」とはけるなど、「SMAP香取慎吾」という部分を存分に出してたのが印象的で。

 

その「SMAPの」に対しての会場の沸き方を見るに、ご本人やファンの人たちの「ホーム」に対する共通認識をひしひし感じ、さながらそれは、戦いに勝利した王子様が生まれ育った城に堂々と帰還する(もちろん乗っているのは白馬である)道中を旗振って祝ってる、そんな光景でもあったのでした。

 

祭りのあとにはお決まりの寂寥感。でもそれは、心に残る舞台だからこそ伴う寂しさで。

前にも書きましたが、舞台に出てる時間こそ少ないけど、お役としてはインパクトのあるwいいお役で、しかも、こういう場に出ることで、舞台畑以外の人やそのお客様に「霧矢大夢」を知ってもらえたのは、本当に得難い機会だったと思います。

 

座長が言われたとおり、これからは出演者の皆さんを「オーシャンズの人だー!」ってチェックしていかねばね~。